展覧会

神田一明、日勝展

会場
神田日勝記念美術館
会期
4/13(水)〜6/26(日)

神田日勝_画室A_1966

神田日勝《画室A》1966年 神田日勝記念美術館蔵

本展は、鹿追では初となる神田一明と神田日勝の兄弟展。
1945年8月14日、東京から戦火を逃れ、神田家は一家で北海道の鹿追村(現・鹿追町)に居を移した。

長男・一明(1934〜)は帯広の高校から東京藝術大学に進学。卒業後は北海道に戻り、北海道教育大学旭川分校(現・北海道教育大学旭川校)で教鞭を執りながら行動展や全道展で活躍した。

次男・日勝(1937〜1970)は兄の影響で油絵をはじめ、家業の農業に従事しながら制作を続け、独立展や全道展でも注目を集めたが、32歳の若さで夭折した。

日勝の生前には叶わなかった念願の兄弟展が、二人のゆかりの地・鹿追で開催される。いずれも北海道を代表する画家として、異なる道を歩んだ兄弟の画業と足跡を、彼らのふるさとで辿ってほしい。

神田一明_丸テーブルのある静物A_1975

神田一明《丸テーブルのある静物A》1975年 作家蔵

 

[information]
神田一明、日勝展
・会期 2022年 4月13日(水)〜2022年6月26日(日)
・会場 神田日勝記念美術館
・住所 北海道河東郡鹿追町東町3-2
・電話 0156-66-1555
・時間 10:00~17:00(入場は16:30まで)
・休館日 毎週月曜日(祝日の場合は開館)、5月6日(金)
・観覧料 一般530円、高校生320円、小中学生210円
福原記念美術館との共通入館券 一般700円、高校生300円、小中学生200円
・URL http://kandanissho.com

 

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