現代アーティスト。1984年長野県出身。女子美術大学短期大学部卒。幼少期より自然豊かな環境で様々な生き物と触れ合い、その死を間近で見届けてきた経験から独特の死生観を構築、死の美しさの表現を目指す。2003年に女子美術大学入学。線の美しさに惹かれ銅版画の制作を行う。20歳の頃に制作した銅版画「四十九日」はその技術と作風が高く評価を受け、プロ活動への足がかりとなる。近年は銅版画の他に、アクリル画や有田焼など制作の幅を広げ、死とそれを取り巻く神々、神獣、もののけを力強く表現。2016年には長野県・軽井沢G7交通大臣会合アンバサダーを勤め上げるなど国内でも活躍。11月にはニューヨークにて作品を発表し、作品はワールドトレードセンターにも収蔵される。2017年6月に紀尾井カンファレンスにて開催された、小松美羽展「神獣〜エリア 21〜」では来場者3万人を動員。同年12月の台北で行われた個展のオープニングでは1000人以上が並び3時間待ちを記録。2018年1月、北京の「Tian Gala 天辰 2017」にて Young Artist of the Year を受賞。2019年には第76 回ヴェネチア国際映画祭VR部門に『INORI ~祈祷~』がノミネートされる。第48回ベストドレッサー賞(学術・文化部門)受賞。WHITESTONE GALLERY TAIPEI にて、「神祈 ~Prayer ~」を開催、売上2億円をマークする。2020年は日本テレビ系列24時間テレビのチャリTシャツのデザインを手掛ける。同番組内で両国国技館にてライブペインティングを開催。オンラインオークションで2000万円以上の値をつけ、収益をすべてチャリティする。日本橋髙島屋で開催された「女子美術大学創立120周年記念展」に出品、完売。8月、WHITESTONE GALLERY本館、銀座新館と銀座1丁目NEW ART LABで原画と版画と非買品と3か所同時開催で銀座をジャック。初日にて売上2.8億円をマークする。